厳しい残暑で秋の作業が滞っているのが心苦しいKです。
先週末は関西某所でまたフツウに趣味家してました。今回は多肉よりもサボテンメインで。もはや古典園芸の域に達している日本のサボテン界はとてもレベルが高く、ものすご楽しめました。敷居が高く、初心者に厳しく、一般の人に評価され難いのはコアな世界であればどの分野でも同じでしょうか。
国内趣味家さんの栽培技術と審美眼のたまものである展示品も完成度が高い。
なんか有星類のすごいの (Astrophytum cv.)
大きかった。24cm鉢くらい。こんなに陵が引っ込んでいても純系の碧瑠璃ストロンギ(A. myriostigma v. strongylogonum f. nudum)になるんでしょうか。すみませんこの個体は素性があるんだと思うんですが存じ上げません。
象さん(謎)
ラベルには「百万円。象さん」とだけ書いてあった(笑)。ウケ狙いのお茶目な方もいらっしゃるようで。
三角牡丹錦 (Ariocarpus retusus ssp. trigonus, variegated)

トリカラーな完璧斑周りとすばらしい作り。

笹の雪錦 (Agave victoria-reginae, variegated)

こんな葉幅の広い個体に黄深覆輪ですかー。
ユーベルマニア・ペクチニフェラ錦 (Uebelmmania pectinifera, variegated)

こちらもこんな斑周り。
いやー大変目の保養になりました。海外で妙に評価が高い日本のサボテンの良い所を垣間見れて良かったです。
唯一の心残りが関西式のウナギ(蒲焼)を食べるのを忘れた事です。まだ食べた事がないので。また行かなくては!!
・・・というかサボテンそのものよりも大阪下町のウナギ屋さんの下調べの方が念入りだったのは内緒です(爆)
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